墨染めによる鹿革が、ついに完成いたしました。
- pravivi プラヴィヴィ

- 5月25日
- 読了時間: 2分
鹿革を有効活用するプロジェクト企画!
墨染めによる鹿革が、ついに完成いたしました。
今回も染色は草木染専門のマイトデザインワークス、そして姫路白鞣し革を手掛ける新敏製革所・新田さんのご協力のもと実現いたしました。
前回の藍染めと同じく、鹿革は天然素材のため一枚一枚に個体差があります。
同じように染めても、それぞれ全く異なる表情となり、まさに唯一無二の仕上がりとなっております。
その表情は、天然墨染めだからこそ表現できる“砲金色(ガンメタ)”の美しさ。
深く美しい黒やグレーは、「鉄」の化学反応(鉄媒染)によって生み出されています。
タンニンと鉄分が反応・結合することで、色が黒みを帯びたグレーへと変化し、深みのある「墨色」が完成します。
この「鉄」と「墨」の融合は、古くから僧侶の衣や喪服などの黒染めにも用いられてきた日本の伝統技法。
現在でも、その落ち着いた色合いとサステナブルな天然染色技法として、着物から現代アパレルまで幅広く受け継がれています。
化学染料では表現できない、自然が生み出す特別な魅力。
一点一点異なる表情を持つ鹿革だからこそ生まれる、“自然そのもの”の色合いを感じていただければ幸いです。
この度、制作いただいたマイトデザインワークス、そして新敏製革所・新田さんに心より感謝申し上げます
#墨染め

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